夏の個展、ありがとうございました

毎年恒例、浅草のチェドックザッカストアでの個展、お出かけくださった皆様、オンラインでつながってくださった皆様、ありがとうございました。

このコロナ禍で、普段は「来てくださいね」と簡単に言うことが、自分の中でむずかしく、立ち止まってしまったこともあったのですが、お店のスタッフさんが親身になってサポートをしてくださり、「展示は1人でやってるわけではないのだなあ」と身にしみました。

この夏はワークショップの開催を見合わせたので、その代わりに、消しゴム版画のスタンプと色鉛筆で描く似顔絵を合わせた「はんこ似顔絵」を企画しました。個展後、オーダーいただいたお客様のお顔をたくさん描かせていただき、写真を見るたび幸せな気分になりました。

消しゴム版画は、肉眼で見える色がとても良いなあ、とおもっているので、また、次の機会に、自分なりの作品づくりができたらと思っています。

デジタルの時代だからこそ、ディスタンスの時代だからこそ、消しゴムはんこのアナログの暖かみをこれからも発信していきたいと思っています。

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

とみこはん 拝

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アジフライ。味のある、匂いのするようなハンコを目指しています。

消しゴムハンコを使って描くイラストや彫り文字は、このデジタル時代の忙しい日々の中で、ふと立ち止まって休憩するような、不思議な温かみがあります。


相性が合うかも!という方がいらっしゃいましたらぜひ、ご依頼、お問い合わせは、以下のメールフォームから、ご連絡いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします。


ご相談、お見積もりも迅速にお返事いたします。人、食べ物、旅、演芸のモチーフなど、消しゴムはんこを通して、誰かのお役にたてると嬉しいです。ご連絡お待ちしております。

とみこはん プロフィール

自画像です、去年のTシャツはサイズアウト

とみこはんプロフィール

群馬県渋川市生まれ。大学生の時にナンシー関さんの消しゴムはんこに出会い、作品に衝撃を受け、消しゴムはんこを彫り始めました。ナンシー関さんの黒一色で押すはんこは、永遠の憧れです。

9年間の会社員生活を経て、消しゴム版画イラストレーターになりました。
書籍、雑誌、広告、テレビ、WEBのイラストは、消しゴムはんこならではの温かみとアナログ感が特徴です。

近年は「食べて旅する消しゴムはんこ」という好きなものをテーマに、人物、味、旅をモチーフに作品を作っていますが、新しいモチーフや描画方法にはどんどんチャレンジしていきたいです。

イラスト制作の他に、「消しゴムはんこでコミュニケーション」をテーマに、ワークショップ講師としても国内外でいろんな形のワークショップを開いています。

人物、食べ物、土地を彫った本を作りたい!という夢があります。食べ物のパッケージや、お土産のパッケージなど、消しゴムはんこで担当してみたいです。

主な活動内容

  • 消しゴムはんこによるイラスト制作 / デジタルイラスト制作
  •  ワークショップ企画・講師 
  • イベント企画
  • コラム執筆
  • メディア出演(ラジオ、テレビ、WEB)  
  • オリジナル商品制作・販売
  • コラボ商品企画 ・販売

and  more….「出会い」を形にして、ハンコを彫って活動をしていきます。

詳しいお仕事履歴はこちらからご覧いただけます。

消しゴム版画とは?

消しゴムはんこと消しゴム版画。

消しゴムはんこで絵を描くイラストレーター、とみこはん。

消しゴムはんこを彫って押して作るイラストのことを、私は「消しゴム版画」と呼んでいます。

この消しゴム版画の特徴は、「すべてのパーツをひとつずつフリーハンドで押している」ということです。どの位置に押すかはいつだって自由。同じはんこを使って押しても、毎回違った仕上がりになります

彫る時も、押す時も、ワクワクとヒヤヒヤの間を行ったり来たりしながら制作しています。

もしよかったら、ギャラリーコーナーで、消しゴムはんこの風合いに触れてみてください。