12/13新刊「ベルギー 猫祭りとチョコレートめぐり」発売

【書籍名】「ベルギー 猫祭りとチョコレートめぐり 」<私のとっておき>シリーズ49

【著者】とみこはん

【出版社】産業編集センター

【シリーズ】私のとっておき

【判型】A5変型判(215mm×143mm)

【ページ数】150ページ

【定価】本体1,900円+税

【発売日】2024年12月13日

【ISBN】978-4-86311-426-5

今回は旅の紀行本となります。

タイトルは「ベルギー 猫祭りとチョコレートめぐり 」。

3年に一度開催される、ベルギーの猫祭りにスポットを当てた書籍で、

春のベルギー&オランダを旅する【文と写真と消しゴムはんこで綴るエッセイ】となっており、おしゃべりは大好きだけど、英語が不得意な中年旅人・とみこはんが、猫祭りの道中、旅先でいろんな人に出会いながら旅する旅行記です。

【ベルギーの猫祭りとは?】

開催地であるベルギーのイーペルでは、3年に1度、5月の第2日曜に【Kattenstoet】と呼ばれる猫のパレードが行われています。

繊維産業が盛んだったイーペルでは、害獣であるネズミを退治するためにたくさんの猫を飼っていました。

しかし、中世の魔女狩りの折、魔女の手先と疑われた猫達を塔の上から投げて殺していました。元々は暗い歴史があるのですが、今は、塔の上からぬいぐるみを投げる、多幸感溢れるお祭りとなっています。

イーペルは、第一次世界大戦で大きなダメージを受け、たくさんの人命、建物を失ってしまった都市ですその後、1938年から、今の形の【猫祭りパレード】が始まり、地元住民の皆さんが猫に扮装して参加する三年に一度の恒例行事となっています。

ベルギー猫祭りの前後で、オランダを旅した、出会いと交流の旅日記となっています。

どうぞ宜しくお願いします!